2009年9月14日
中二病
思春期の少年が子どもから急激に大人になろうと無理に背伸びをして、「(子供の価値観での)大人が好みそうな格好のいいもの」に興味を持ち始め、「子供に好かれそうなもの」、「幼少の頃に好きだった幼稚なもの」を否定したりするという気持ちが要因である。こういった感情から「もう子どもじゃない」、「(格好の悪い)大人にはなりたくない」という自己矛盾からくる行動が、実際に大人になってから振り返ると非常にピントが「ずれ」ており、滑稽に感じることが大きな特徴である。
加えて生死や宇宙、人間や身近なものの存在に関して、(的外れ気味に)思い悩んでみたり、(子供基準での)政治や社会の矛盾を批判してみたりするのも特徴的である。さらに実際の自分よりも自らを悪く見せかけようとするものの、結局何も行動を起こさないでそのまま収束するといった性質も「中二病」の「症状」として含まれる。
歴史
思春期の少年の言動の特異さは古来たびたび語られてきたが、明確にこれらを症状として「中二病」と命名し、人々に広く知らしめたのは、ラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』であった。1999年1月11日放送の同番組内でパーソナリティの伊集院光が「自分が未だ中二病に罹患している」と発言し、翌週から「かかったかな?と思ったら中二病」(1999年1月18日~3月22日)というコーナーを作ってリスナーから募った「症例」を体系化させていった。なお、このコーナーはそれらの傾向のある者を馬鹿にする、というよりはむしろ自嘲気味に語って笑いをとる、一種のあるあるネタというものであった。
この当時は熱狂的な伊集院リスナーの間だけで用いられた名称であったが、次第にインターネット上を中心として「中二病」(厨二病と表記される場合が多い)という言葉が浸透し始め、インターネットスラングとして広く使われるようになった。
その後、定義はそれ自体が非常に曖昧なものになってきているが、多くの場合、初期の意味である「自分を特別視」し、「中学2年生くらいの世代の好みそうな趣味・嗜好」を持っていると言う意味をさす。それに伴って高二病や大二病などの類似する派生語が自然発生し、現在では自虐ネタの意味合いというよりは、思春期の少年が行いがちな珍妙な言動に対する蔑称の一つとして定着するに至っている。また、天久聖一、タナカカツキ『バカドリル』にも関連記述が見られる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
確かにこの時期って、背伸びしたかったり、甘えたかったりとても不安定ですよね。
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